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マンション売却の注意点や失敗事例を分かりやすく解説

2023.01.21

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「初めてマンション売却するけど失敗したらどうしよう…」「マンション売却に失敗することってあるの?」「マンション売却時の注意点を知りたい」

マンション売却は人生で何度も経験するようなことではありません。非常に高額な取引になるため、初めてマンション売却する人はうまくいくかどうか不安に思うでしょう。

しかし、事前にマンション売却に失敗しないための注意点を把握しておけば成功確率を上げられます。

本記事では、マンション売却に失敗しないための注意点や失敗事例などを解説していきます。

最後まで読んでいただければ、マンション売却するときの注意点が分かり、初めてでも失敗する確率を下げられます。ぜひ参考にしてみてください。

マンション査定前の7つの注意点

マンション売却を成功させるためには、注意するべきポイントがたくさんあります。

まずはマンション査定前に注意すべき内容を7つ紹介します。

マンション売却の流れを把握する

マンション売却を成功させるためには、まずはマンション売却の流れを把握しておきましょう。

マンション売却は下記の流れで進んでいきます。

  1. マンション査定
  2. 不動産会社と媒介契約
  3. 売却活動
  4. 売買契約
  5. 引き渡し

まずは、不動産会社へマンション査定を依頼します。このときマンション査定サイトを利用して複数の不動産会社へ依頼すると良いでしょう。

査定が終わったら契約する不動産会社を選び媒介契約を結びます。媒介契約とはマンションを売却するとき、売主と不動産会社でトラブルが起きないように予め結ぶ契約のことです。

不動産会社と媒介契約を結んだら、いよいよマンションの売却活動を開始します。内覧希望者が現れた場合、立ち合いが必要になります。

買主が見つかったら売買契約を結び、売却手続きを行いましょう。

そして、引き渡し日に代金と引き換えにマンションを引き渡して売却完了となります。

マンション売却するときは上記の流れで進んでいくことを覚えておきましょう。

マンション売却にかかる費用や税金を把握する

マンション売却の際は、事前にかかる費用や税金を把握しておきましょう。必要な費用を把握しておくことで、余裕を持ってスムーズに売却を進められます。

マンション売却にかかる費用や税金は下記の通りです。

  • 仲介手数料
  • 印紙代
  • 抵当権抹消費用
  • 測量費用
  • 繰上げ返済手数料
  • 譲渡所得税(所得税・住民税)

税金はマンション売却で得たお金にかかってきます。したがって、マンション売却した翌年は必ず確定申告しましょう。

マンション売却に必要な書類を用意しておく

マンション売却にはさまざまな書類が必要になります。査定から売却までの流れをスムーズに行うためにも事前に用意しておきましょう。

マンション売却には下記のような書類が必要になります。

  • 身分証明書
  • マンションの権利証
  • 登記識別情報
  • 登記簿謄本
  • 印鑑証明書
  • 実印
  • 固定資産税納税通知書
  • マンション購入時の売買契約書

万が一、必要書類を紛失してしまっていた場合は、再発行に時間がかかるものもあるため、事前に準備しておくと良いでしょう。

マンション売却価格の相場を把握しておく

不動産会社へ査定を依頼するときは、自分でも売却価格の相場を把握しておきましょう。

自分で相場を把握しておくことで、査定額が適正価格かどうか判断できます。

また、不動産会社の中には契約欲しさで高めの査定額を提示してくるところもあります。いくら高い査定額を提示されたところで、必ずしもその金額で売却できるわけではないため、注意しましょう。

住宅ローンの残債は一括返済する必要がある

住宅ローンの残債があるマンションを売却する場合は、ローン残債は一括返済しなければなりません。

なぜなら一括返済しないと抵当権を抹消できないからです。抵当権を抹消せずにマンションを売りに出すことは可能ですが、抵当権付きマンションの購入はリスクが高いため、買主が現れない可能性があります。

マンションの売却価格がローン残債を上回っていれば、売却して得た代金でローン残債を支払えるため売却可能です。

もし、マンションの売却価格がローン残債を下回っていた場合は、自己資金から足りない分を支払う必要があります。

マンション売却前のリフォームは必要ない

マンション売却前にリフォームを検討する人がいますが、実はリフォームは基本的に不要です。たしかに、マンション売却前にリフォームすることで査定評価は上がります。

しかし、リフォームしたからといって必ず利益を上乗せできるわけではありません。そもそも売却できない可能性もあります。

中古マンションを購入した人の中で、リフォーム済みのマンションを購入した人はわずか6.5%ほどしかいないのです。

したがって、多くの場合マンション売却前のリフォームは必要ありません。もしリフォームをするかどうか悩んでいるのであれば、独断ではなく不動産会社と相談して決めましょう。

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マンション査定は複数の不動産会社へ依頼する

マンション査定を依頼するときは必ず複数の不動産会社へ依頼しましょう。なぜなら査定額は不動産会社によってばらつきがあるため、1社だけでは相場が把握できないからです。

また、マンション売却には不動産会社や担当者の力量も影響するため、複数社へ依頼し信頼できる人を見つける必要があります。

マンション査定後の3つの注意点

続いてマンション査定後の注意点を3つ紹介します。

マンション売却は実績のある不動産会社を選ぶ

契約する不動産会社を選ぶ時は査定額だけで適当に選んではいけません。

不動産会社によってそれぞれ得意分野があるため、マンション売却が得意なところかもしくは、実績があるかどうかを見て判断しましょう。

また、査定依頼の際に担当者の対応の良し悪しも複数社と比較して決めましょう。マンション売却において不動産会社選びは非常に重要であるため、慎重に選ぶ必要があります。

不動産会社の囲い込みに注意する

不動産会社の中には、囲い込みをしてくる悪質な会社もあるため注意が必要です。

囲い込みとは、自分の顧客の中から買主を見つけるまで売主を囲い込み、他の不動産会社と契約させないやり方を指します。

不動産会社が囲い込みをする理由は、買主と売主の両方から仲介手数料をもらうためです。囲い込みは法律で禁止されてはいませんが、売却が遅れたり、売却価格が相場よりも下がってしまう可能性があるため注意しましょう。

相場価格からかけ離れた査定額には注意する

不動産会社から提示された査定額があまりにも相場価格からかけ離れていた場合は注意しましょう。

査定額はあくまで不動産会社が提示する金額であって、必ずしもその価格で売却できるわけではありません。査定額が提示されたら「その価格になった根拠」を査定してくれた担当者へ尋ねてみましょう。

このとき、明確な回答が得られなければその不動産会社とは契約しない方が良いでしょう。

マンション売却活動における2つの注意点

ここでは不動産会社と契約後のマンション売却活動中の注意点を2つ紹介します。

内覧時は部屋の清掃や対応に気を付ける

部屋の第一印象はマンション購入に影響します。そのため、購入希望者が内覧に訪れるときは、必ず部屋の掃除をしておきましょう。とくに、臭いの発生しやすい水回りや第一印象となる玄関は綺麗にしておきましょう。

また、内覧の際は売主の身だしなみを整えて丁寧に対応することで、良い印象を与えられます。

清掃のプロにハウスクリーニングを依頼するのも良いでしょう。

瑕疵は隠さずに必ず伝える

マンションに瑕疵(不具合)がある場合、もしくは売却活動中に瑕疵が出た場合は隠さずに必ず不動産会社の担当者へ伝えましょう。

瑕疵を隠蔽しているとバレた時にトラブルになりかねません。マンションの売主には瑕疵担保責任という重要な責任事項が課せられます。

瑕疵を隠蔽して、万が一バレた場合は、瑕疵担保責任によって損害賠償請求される可能性があります。

瑕疵が発覚した場合、マンションの査定額は下がってしまいますが、後々のことを考えて必ず担当者へ伝えましょう。

マンション売却後の注意点

最後にマンション売却後の注意点を2つ紹介します。

マンション売却から引き渡しまでは1か月程度かかる

マンションの買主と売買契約を結んでから実際にマンションを引き渡すまでは、1ヶ月程度の時間がかかります。

そのため、買主が予想以上に早く見つかったとしても焦って出ていく必要はありません。また、マンションの売却にかかる期間は3〜6ヶ月が一般的です。

マンション売却した翌年は必ず確定申告する

マンション売却をした翌年は必ず確定申告しましょう。確定申告することで税金の負担を軽減できるからです。

マンション売却によって得たお金は譲渡所得という所得に分類されます。

譲渡所得は課税対象であるため、利益が発生した場合は税金を支払う義務が生じます。利益が発生しなかった場合は確定申告の義務はありません。

しかし、損失が生じた場合でも特例によって確定申告することで、税金の負担を軽減できるため必ず確定申告しましょう。

マンション売却で実際にあった失敗事例

最後にマンション売却で実際にあった失敗事例を2つ紹介します。

これからマンション売却しようと考えている人は、同じ失敗をしないように注意しましょう。

売り出し価格が高すぎて売れない

売り出し価格の設定に失敗しているパターンです。早く売りたい、高く売りたいという気持ちが強すぎると返って失敗してしまいます。

売り出しか価格は売主が自由に設定できるため、つい欲が出てしまいがちですが必ず適正価格で売り出しましょう。

また、あまりにも買主が現れない場合は売出し価格を見直すことも必要です。いずれにせよ不動産会社と相談して決めるようにしましょう。

不動産会社選びに失敗した

マンション売却を成功させるには、どこの不動産会社に依頼するのかも重要です。

不動産会社にも会社ごとに得意分野があるため、適当に選んでいると失敗する可能性が高くなります。

とくにマンション売却は戸建てや土地に比べて確認事項が多く専門性が高いため、より会社選びは重要です。

不動産会社は下記のタイプに区分されます。

  • 分譲業者
  • 賃貸業者
  • 売買業者
  • 専門系業者

マンション売却を依頼する場合は売買業者に依頼しますが、売買業者の中でもさらに得意分野が分かれます。

  • 売却が得意な会社
  • 購入が得意な会社

これらの違いを一見して見分けるのは難しいのが現実です。しかし、マンション売却を成功させたいのであれば、不動産会社選びは重要です。

契約前に必ず不動産会社の実績やエリアに詳しいかどうかなどを確認して売却が得意な会社を見つけましょう。

マンション売却時の注意点まとめ

マンション売却の際は事前に注意点を把握しておくことで、成功確率を上げられます。

マンション売却時の注意点は下記の通りです。

  • マンション売却の流れを把握しておく
  • マンション売却にかかる費用や税金・売却相場を把握しておく
  • マンション売却に必要な書類を用意しておく
  • 住宅ローンの残債は一括返済する必要がある
  • マンション売却前のリフォームは必要ない
  • マンション査定は複数の不動産会社へ依頼し、実績のあるところを選ぶ
  • 相場からかけ離れた査定額や不動産会社の囲い込みに注意する
  • 内覧時は必ず掃除しておく
  • 瑕疵は必ず伝えておく

また、実際にあった失敗例は下記の通りです。

  • 売出し価格の設定を間違えたため売れなかった
  • 依頼する不動産会社を間違えた

売出し価格の設定は高すぎるとなかなか売れませんし、安すぎると損をしてしまうため適正価格で売り出すことが大切です。また、マンション売却が得意な不動産会社へ依頼することで、成功確率を上げられるため不動産会社選びも重要であると覚えておいてください。

信頼できる不動産会社を見つけるためにも、まずはマンション一括査定サイトサテイエを利用して複数社に査定を依頼してみましょう。

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